白い殺意 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
指折りの心臓外科医にしてナースたちのあこがれの的。それがニコルの夫となったマルコム・ランカスターの評判だ。端整な顔立ちと優雅な物腰はたしかに魅力的で、ニコルもたちまち心を奪われた。だが、最近は言いようのない不安にさいなまれている。ふとしたときに見せる夫の冷たい表情。夜中になるとたびたび家を空ける不自然な行動。ある日連続猟奇殺人の件で警察から連絡があり、被害者の美人看護婦がマルコムとひどく親密だったと知る。ひょっとして夫が浮気を?いいえ、彼女を殺したの?ニコルの静かな生活は音をたてて崩れはじめた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウェイン,ジョアンナ
ニューオーリンズ近郊に夫とともに暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ロイヤル・ミッション―ヴァシュミラの至宝〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
兄王の戴冠式で銃撃されて以来、ターシャはおびえていた。傷は負わなかったものの、暗殺者はまだ捕まっていない。だが、王女としての使命感から国外脱出など考えられなかった。恐怖をこらえ、気丈にふるまう彼女に兄王が秘策を告げた。不在の次兄アレクサンドルに扮したCIA工作員を身辺警護のため、ターシャに張りつかせるというのだ。当の工作員ハンターに兄の仕草や特徴を説明しようとターシャが自室に案内すると、彼は不敵な笑みを浮かべた。「きみは男性をよく部屋に招待するのかい、プリンセス?」なんて失礼な人!ターシャは冷ややかにハンターを見据えた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カーニー,スーザン
USAトゥデイのベストセラーリストにしばしば登場する人気作家。10歳のときに飛び込み競技を始め、12歳でニュージャージー州で優勝。三度全米代表選手に選ばれたというスポーツウーマンである。ミシガン大学でビジネスの学位を取得したあとは、さまざまな事業をおこして成功した。1995年に作家デビューして以来、フルタイムで執筆をおこなっている。フロリダ州タンパ郊外の小さな町に夫と二人の子供とともに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
狙われたプリンセス―王家の恋〈6〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
王女ナディアの運命は動かしがたいものだった。タミール王国君主シーク・アーメドの長女として王室顧問で封建的な男性バトラス・ダビールと政略結婚をする。それが国の繁栄のためであり、王族の生き方なのだ。彼女にとっての慰めは芸術活動と孤児院への訪問だけだった。ある日ナディアは、イギリスの外交官ゲージ・ウェストンと思いがけず親しくなる。自由な考え方で女性を敬い、ナディアの孤独に理解を示す彼に婚約者がいる身でありながら彼女は惹かれずにはいられなかった。彼が実は国際的なスパイで、国家間の陰謀をあきらかにするため王女である彼女を罠にかけようとしているとも知らずに…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
パーヴ,ヴァレリー
本を書くときは、結婚して二十数年になる漫画家の夫から着想を得ている。現在、キャンベラ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
遅れてきた恋人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
幼くして孤児となったジェシーは父の友人に引き取られ、富裕なマッキャンドレス家で成長した。ある日、長男キングへの恋心に気づいて愕然とする。兄妹のように育てられたとはいえ、彼はこの家の御曹子。あの冷たい態度からしても、彼と結ばれるわけがない…。思い悩んだ彼女はキングをあきらめるために屋敷を去り、街で職を見つけてひっそりと暮らしていた。だが先ごろ暴漢に襲われ、そのとき負ったけがの療養のためにキングの屋敷にしばらく身を寄せることになったのだ。相変わらず魅力的な彼とひとつ屋根の下で暮らす―わたしはこの想いを封じこめられるのかしら。
内容(「MARC」データベースより)
幼くして孤児となったジェシーは父の友人に引き取られ、裕福なマッキャンドレス家で成長した。ある日、長男キングへの恋心に気づいて愕然とする。兄弟のように育てられたとはいえ、彼はこの家の御曹司…。
虚飾のピラミッド―闇の使徒たち〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
彼の求愛は偽りに満ちていた。まるで熱砂に浮かぶ蜃気楼のように。言語学者のグレッチェンには恋愛経験がない。内気な性格と目立たない外見に加え、ひたすら学問に打ちこんできたからだ。でも最近、彼女は切実に孤独を感じていた。研究のために訪れているここエジプトの熱気のせいかしら?それとも、毎晩ひとりでとるディナーの味気なさのせい?ある夜、カートと名乗る魅力的な男性にダンスに誘われる。きらめく瞳と機知に富んだ会話はたちまち彼女を虜にした。カートが周到な罠を仕掛けていることに、純真なグレッチェンは少しも気づいていなかった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィンストン,アン・マリー
ベストセラー作家で、“ロマンス小説界のオスカー賞”ともいわれるRITA賞の最終候補者にもなった経歴を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
孤独な王女―王家の恋〈5〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
タミール王国のレイラ王女は、初めての恋に浮きたっていた。兄の結婚式で見かけたある男性客に心を奪われてしまったのだ。聞くところによると、彼ケイド・ギャラガーはテキサスの大富豪にして有名なプレイボーイでもあるらしい。レイラは、彼からも熱い視線を送られたように感じ、保守的なタミールでは禁じられている行い、すなわち女性から男性に愛を打ち明けるという行動に出ようと覚悟を決めた。思いきってケイドの寝室を訪れるが、彼はレイラを冷たくあしらう。彼女が泣きながら部屋を飛びだすと、折悪しく父王シーク・アーメドと鉢あわせしてしまった。シークはケイドが末娘を辱めたと勘違いして激怒する。追及する父に対して、ケイドが発した言葉にレイラは耳を疑った。「王女殿下と結婚したいのです。お許しをいただけませんか?」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クレイトン,キャスリーン
ロマンス小説の執筆に並々ならぬ情熱をそそいでいる。現在はカリフォルニア南部在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
吹雪のファンタジー―クリスマスは大騒ぎ〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
雪に覆われたクリスマス城で、サンタが彼女にキスをした…。クリスマスも近い吹雪の晩、タクシー運転手のニッキは空港からひとりの少女を乗せた。目的地は、童話作家ジョナサン・スリートが住む“クリスマス城”だ。彼の娘だという少女とともにたどり着いた屋敷は、深閑としていて出迎える者もいなかった。嬉々とした少女の話とはずいぶん違う雰囲気に不安を感じ、ニッキは一緒にジョナサンを待つことにした。吹雪のせいで照明がすべて消え、再び明るくなったとき、生気を失ったような全身に悲しみを漂わせた男が立っていた。喜ぶ少女を見て彼は言った。「君は…誰だい?」娘を無視するなんて!ニッキは猛然と抗議した。またも明かりが消え、次の瞬間、彼がニッキにキスをした。どういうこと?闇の中で彼女のパンチが飛んだ。
美しい標的 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
企業買収の内偵役に社長が白羽の矢を立てたのは、プレイボーイの評判が高いマックス・コンロイだった。完璧にととのった顔の下に鉄の意志と非情さを隠した彼なら、うまくもぐりこんで必ず情報を手にいれるだろう。標的は、相手企業の社長秘書、クレア・ウェストブルック。マックスは自分の役目を心得ていた。あるパーティに出席し、離婚した夫と顔を合わせて困惑しているクレアを、新しい恋人のようなふりをして救いだしたのだ。いつもどおり簡単に女性の心をつかめると思っていたが、クレアはなんの興味もないという顔をむけただけだった。彼は一瞬仕事を忘れ、男としての闘争心をかきたてられた。
君の名を教えてあげる―ローンスター・ソシアルクラブ〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
サンアントニオの街に冷たい雨がそぼ降る朝、目覚めると、見知らぬ男と一緒に寝ていた。けれど彼女にはわからない。この人が誰なのか、どうして自分がここにいるのか。おまけに自分の名前すら思い出せない。取り乱す彼女に、男が説明した。「きみはアニー。そしてぼくはジョー、きみの夫だ」アニーが理由も告げず家を出て以来、二カ月ぶりの夫との再会だった。だが、何も思い出せない。謎に包まれたアニーに、驚愕の事実が追い打ちをかける。彼女は妊娠していた。おなかの子の父親は誰なの?昔、カウボーイたちの社交の場だった“ローンスター・ソシアルクラブ”今は趣のあるアパートメントに姿を変え、そこに入居した独身男女は一年以内に恋に落ちるという伝説がある。L・ターナーの三部作。
夜は永遠に―孤高の鷲 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
孤独だが平和な生活をかき乱す激しい嵐。それが、突如マギーの家に現れたドリュー・エヴァンズだった。濡れ衣を着せられ当局に追われていると語るドリューは殺人犯とは思えぬ気品と王者の風格を漂わせていて、マギーは命じられるまま、彼をかくまった。傷を負ったドリューを介抱するうち、やがてその瞳に宿る炎に気づくようになる。彼はいずれ去っていく人。期待してはいけない。マギーは必死で胸の高鳴りをおさえたが、夜が訪れるたび、二人の距離は縮まるばかりだった。
内容(「MARC」データベースより)
突如マギーの家に現れたドリュー・エヴァンズ。殺人犯として濡れ衣を着せられ当局に追われているという彼をかくまい、介抱するマギーだったが、夜が訪れるたび、2人の距離は縮まっていき…。